道明寺天満宮『菜種御供大祭』

道明寺天満宮 菜種御供大祭
■3月25日
■大阪府藤井寺市 道明寺天満宮
■ 電車 近鉄南大阪線・道明寺駅から徒歩3分
 自動車 西名阪自動車道・藤井寺ICから5分

菜種御供大祭の由緒について
左遷の詔みことのりを受けて大宰府へ向かう途次、道真公は当地に立ち寄られましたが、
辺り一面には菜の花が咲いていました。大宰府下向の後、おば君である覚寿尼かくじゅに公は
毎日陰膳を据えていましたが、その飯を粉にし、梅の実の形にした黄色の団子を
こしらえたところ、病気平癒の効があるとして、参拝者がこぞって求めました。
これが河内の春を告げる神事となり、「河内の春ごと」として親しまれています。
当日は午後1時から稚児行列が行われ、写真のように菜の花をお供えします。
また前日の24日から26日まで菜種色の団子を授与しています。

25日の縁日について
25日は天神さんの日。「25」という数字には道真公と縁が深く、誕生が6月25日、
左遷の詔が出されたのが1月25日、亡くなられたのが2月25日、(ついでにいうなら
当宮の電話番号も2525)というように「25」に縁が深いことから25日が天神さんの日と
いうことになりました。25日は天神さんにお参りしましょう。

■主催:道明寺天満宮
■住所:〒583-0012 大阪府藤井寺市道明寺1-16-40
    TEL:072-953-2525

■Webサイト: https://www.domyojitenmangu.com/