太宰府天満宮 『曲水の宴』

■毎年3月第一日曜日

■福岡県太宰府市 太宰府天満宮
■西鉄太宰府線「太宰府駅」より徒歩約5分

「曲水の宴」は、平安時代の宮中行事を今に再現する禊祓の神事です。
十二単をまとった姫をはじめ平安装束に身をつつんだ参宴者が、曲水の庭の上流より流された酒盃が、ご自分の前を過ぎる前に和歌を作り、お酒をいただくという雅な神事です。
神事に先立って、参宴者の行列が社務所を出発し、小鳥居小路と参道を通り、御本殿まで進みます。御本殿にてお参りをした後に、だざいふ遊園地の手前に位置する曲水の庭に入庭し、その後神事が執り行われます。

■主催:太宰府天満宮
■問合せ先:太宰府天満宮社務所
住所:〒818-0117 福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号
電話:092-922-8225
■Webサイト:
太宰府天満宮
http://www.dazaifutenmangu.or.jp/

2020年のお祭りレポート

3月1日(日)太宰府天満宮にて【曲水の宴】が執り行われました。
太宰府天満宮様公式HPに掲載の通り、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため一般観覧席を閉鎖し一般の皆さま方はご覧頂けない状況での開催となり、参道での参宴者の行列は中止となりましたが、この日のために勉強した和歌を詠み、日々練習した白拍子の舞や、神楽舞が披露されると集まった近親の関係者や琴の演奏者から拍手が送られていました。
なお、太宰府天満宮では引き続き宝物殿・菅公歴史館が休館となります。無料ガイドサービスの中止や閉門時間なども変更になっております。
再開時期につきましては、下記公式ホームページにてご確認ください。
https://sp.dazaifutenmangu.or.jp/

2013年のお祭りレポート

平成25年3月3日(日)

咲き誇る紅白の梅の下で繰り広げられたみやびな光景を、多くの観客が見守る中執り行われました。
曲がりくねった水路に上流から流された杯が自分の前を通る前に詩歌を詠み、酒をいただかれます。
天満宮では天徳2(958)年に始めたとされました。1963年に復活し、今年が50回目でした。
巫女(みこ)らが神楽「飛梅の舞」を披露。
ミスりんご青森や福岡親善大使の女性ら17人が十二単(じゅうにひとえ)などに身を包んで参加し、
短冊に和歌を書きつづった。十二単(ひとえ)姿のミスりんご青森、對馬菜都美(つしまなつみ)さんは
「曲水の庭のゆかしき 紅梅の春の香りを 袂(たもと)にしまう」と詠まれました。
この日は3年ぶりの晴天で、多くの見物客が詰め掛けた。参加者は着慣れない平安衣裳に汗だくに
なりながらも、短冊に筆で歌をしたためた後、ほっとしたように杯の酒を飲み干されていました。

12:00 行列 社務所出発
13:00 神事
13:00~14:45 「曲水の宴」 曲水の庭にて

DSC_0039 DSC_0049
DSC_0040 DSC_0047
各々個人写真撮影があるんです(*^。^*)

DSC_0059
行列出発です(*^_^*)

 

DSC_0069白拍子の舞。

DSC_0067

DSC_0077
メイン行事、曲水の宴。晴天の中無事終了しました。

 

【お祭りレポートバックナンバー】

■福岡県太宰府市 太宰府天満宮 曲水の宴
2011年