青洲まつり

平成23年10月24日(月)

世界で初めて全身麻酔を使った乳がん摘出手術に成功した華岡青洲の偉業を後世に伝える 「青洲まつり」が23日、紀の川市西野山の青洲の里で開かれ、青洲の妻・加恵の嫁入りを再現した時代行列などがあり、市民ら約5000人が集まり多くの人で賑わっていました。

今年の青洲役と加恵役に扮したのは、来年2月に挙式を予定しているというカップル。青洲まつりは毎年結婚前のカップルを青洲役と加恵役に抜擢されるのが面白いところだと思います。

時代行列で2人は、 加恵の実家である同市名手市場の旧名手宿本陣で 「貰い受けの儀」を行った後、着物姿に着替え両家の親族や嫁入り道具を入れた長持ち役などに扮した約50人と、約1時間かけて約1・5キロを進み青洲の里までまちを練り歩きました。
田口さんカップルは「多くの人に祝福されて光栄です。結婚する良い前祝いになりました」と喜んでいらっしゃいました。
また、青洲の里では餅投げなどがあり盛り上がりました。

日 時:平成23年10月24日(月)

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