和歌山 ~青洲時代行列~

10月21日

10月21日に和歌山県で、「青洲時代行列」が行われました。

華岡青洲とは麻酔薬(通仙散)を発明し、世界で初めての全身麻酔による乳がん摘出手術を成功させた方です。 青洲の偉業を称え、彼の偉業を後世に伝えるまつりです。

また、青洲の妻である加恵の嫁入り行列を再現した行列です。 この日は1日お天気にも恵まれました。旧名手本陣を出発し、青洲の里までの3km を歩かれます。 旧名手本陣では、加恵の母が娘が嫁ぎ先から戻ってこないようにと家の内から外に向けてほうきで吐き出す場面もありました。 加恵さん役の方は、19歳の学生さんでとても綺麗でした。 若さだと思いますが、白無垢衣裳を着装して坂道を3km 歩かれても笑顔が素敵でした。

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