島根県松江市 武者行列

平成21年4月4日(土)

松江開府の祖である堀尾吉晴公の松江城入城をイメージした恒例の「松江武者行列」が4月4日、赤や緑など鮮やかな武者姿や着物姿の市民約230人が参加し開催されました。

威勢のいい法螺貝(ほらがい)の音を合図に、天神町から松江城に向けて出発した一行。今年の行列のテーマの「未来・美・勇」に合わせて、児童は過去最高の50人が参加。自分で絵付けしたお面を着けてかぶり子ども大将、武将、姫などを演じ、先頭を練り歩きました。
また、その他の参加者は馬に乗った勇壮な騎馬武者や鉄砲隊や警護侍、着物をまとった侍女ら9グループに分かれ、太鼓や笛の音に合わせてゆっくりと行進。槍や鉄砲、長刀などを動かしてそれぞれの部隊の舞の披露もされました。
残念なことに途中降り始めた雨。でも雨の中でも参加者は息のあったやりや弓の舞を披露した。沿道からは「がんばれー」と声援が送られていました。雨のため、行列は途中で中止となりましたが、勇壮な武者行列の姿や華麗な姫らの姿は参加者の皆さんや沿道に駆け付けた方たちにも十分な存在感が伝わった事と思います。

松江武者行列 松江武者行列
松江武者行列 松江武者行列
松江武者行列 松江武者行列
松江武者行列