京都市伏見区 伏見稲荷大社 ~成人祭~

1月8日

成人の日に行われる成人祭は、成人になた男女の希望に満ちた門出を祝福する祭です。 本殿祭では氏子・崇敬者の成人に達した男女が参列して、神前にて「三つの誓」を奏上します。また参集殿ホールでは、平安時代・鎌倉時代・江戸時代の男児の元服式と、平安時代姫の裳着・鬢批の儀(成人式)が実演され、会場は一気に時代絵巻一色となります。

平安時代女子の成人式では侍女の一人は垂れ髪を持ち、もう一人は着装の手伝いをします。上臈は侍女が運ぶ単、五つ衣、打衣、表衣、裳の淳に着装します。 袿姿とはいえ装束を着て十二単の着装・・・・・今日の様子を見ていかに大変だったかがよくわかります。

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