恵みの市(伊勢神宮内宮 奉納行列)

10月8日(月)

おかげの市
日本列島のほぼ真ん中、太平洋に向かって大きく突き出した紀伊半島は、南北さまざまな食文化が発展してきた地域です。中でもその東側に位置する伊勢は、深い緑と豊かな海に恵まれており、昔から御食(みけつ)国(くに)と呼ばれてきました。
おかげ横丁では、伊勢路の優れた食材、食文化を知っていただき、これをお求めいただける市で皆様をお迎えされました。

<御食国のおかげの市>
地元の旬の野菜や果物を集めた、生産者直売の市が立ちました。
●場所/赤福別店舗側塀沿い一帯

<伊勢路の新米市>
三重県産を中心とした新米を集めた市です。釜焚きのお米を試食していただけるほか、今ではめずらしい昔ながらの脱穀用農具を使って作業実演を行われました。
●場所/おかげ横丁内「季節屋台」

<恵み汁の販売>
旬の食材をふんだんに使った限定メニューで皆様をお迎えされました。

●場所/海老丸・すし久・団五郎茶屋・とうふや

諸国・伊勢の国 逸品披露
古くからお伊勢参りで賑わう伊勢は、まさに日本の交流地。旅人たちは、お伊勢さんに奉納しようと、全国津々浦々から故郷の山海の幸を持ち寄ったといわれています。
その伝統を受け継ぎ、選りすぐられた諸国の逸品を、伊勢神宮内宮(神楽殿)へ奉納すると共に、おかげ横丁においてご披露されました。

<奉納産物披露>
神宮に奉納した諸国と伊勢の国の名産を展示披露し、今年の実りを神様にお届けできた喜びを皆様にもお伝えされました。
●場所/おかげ座「エントランス」

<なるほど神嘗祭>
その年の新穀を神々に捧げる神宮最大のお祭り「神嘗祭」を、パネルや実物を使った展示で分かりやすく解説されました。
●場所/おかげ座「エントランス」

晴天の中、すべての催しが無事終了されました。

DSCF0264 DSCF0278
五穀(米・麦・粟・黍きび・豆)を持った少女達

DSCF0309
奉納、少女も緊張されたようですが、無事終了されました。