『藤堂高虎一代記 家訓で元気になろう♪特別篇』

平成23年3月27日(日)

NHK津放送局開局70周年と津城修築400年記念イベントとして「家訓でモットー元気になろう♪」をテーマにイベントが行われ、劇団津演の「藤堂高虎一代記 家訓で元気になろう♪特別篇」が上演されました。
この演劇の内容は津演が1992年から2003年にかけて公演された西田久光・作の藤堂高虎シリーズのうち、「家康・京屋敷の段」が、NHK津放送局と津市の主催で上演されました。

劇団津演は三重県津市を拠点とする約40年もの長い歴史を持っていらっしゃる劇団で、現代劇から時代劇、ミュージカルなどジャンルを問わずお芝居をされます。年2回の公演と小中高校や市町村イベントでの講演など、さまざまな活動を行ってこられています。

今回、劇団津演による演劇として、津藩初代藩主 『 藤堂高虎 』 が残したの遺訓200ケ条にちなんで視聴者の皆さんから投稿された現代の『家訓・モットー』を今までのホームページや放送で紹介されてきた中よりの集大成として講演や演劇で紹介するという内容で展開されました。この芝居は津演のオリジナルで、この日は徳川家康と堂々と渡り合う一幕を上演されました。

劇団津演の上演の他に、トークショーのゲストとして大河ドラマ「天地人」の作者・火坂雅志さんと、デザイナーのドン小西さん、「我が家に家訓を!」の運動の会代表の浅見政資さんが対談され、来場者と一緒に元気になれる家訓・モットーを考えるコーナーになりました。

≪ 内容 ≫
【 第1部 】講演「高虎の生き方と遺訓200ヶ条」
藤堂高虎の生涯を描いた「虎の城」や大河ドラマ「天地人」の原作者である火坂雅志氏による講演
「高虎の生き方と遺訓200ヶ条」

【 第2部 】演劇「藤堂高虎一代記 家訓でモットー元気になろう♪特別篇」
劇団津演による「藤堂高虎一代記 第四幕 家訓でモットー元気になろう特別篇」の上演。

【 第3部 】ゲストと「元気になれる家訓・モットー」をみんなで考える
火坂雅志氏、「我が家に家訓を!運動の会」代表である浅見政資氏、ドン小西氏をゲストに、
「元気になれる家訓・モットー」をみんなで考える。

藤堂高虎一代記 家訓で元気になろう♪特別篇 藤堂高虎一代記 家訓で元気になろう♪特別篇
藤堂高虎一代記 家訓で元気になろう♪特別篇 藤堂高虎一代記 家訓で元気になろう♪特別篇
藤堂高虎一代記 家訓で元気になろう♪特別篇