平成24年度 第2回公益社団法人京都染織文化協会セミナー

平成25年3月22日(金)

定員50名の予定でしたが、100名近くの受講生に聴講して頂きました。推古朝・朝服、天智朝文官朝服、天武・持統朝文官朝服、天武・持統朝女官朝服、養老の衣服令による文官礼服、養老の衣服令による命婦礼服、武官朝服、伎楽呉女、頂巾・比礼をつけた歌垣の女、袈裟付羅衣七条袈裟姿の高位の僧、褊[偏]衫裙・如法衣姿の僧、平安初期文官朝服、平安初期女官朝服公家女房、裙帯比礼の物具装束、公家女房晴れの装いの計15体の人形を展示しました。話だけの講演ではなく、実際に衣裳を見て頂きながらが一番わかりやすいのではという館長の思いにより、たくさんの人形をご用意致しました。
衣裳と小道具を実際に受講生の方と一緒に、当時の政治的背景でどのように変化していいったのかを見ていきました。
また、最後には推古朝・朝服、褊[偏]衫裙・如法衣姿の僧、裙帯比礼の物具装束、公家女房晴れの装いを着装実演をし、講演は終了となりました。
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15体の人形は圧巻です(●^o^●)

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まずは、推古朝・朝服です。

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続いては、褊[偏]衫裙・如法衣姿の僧です。

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左が、公家女房晴れの装いそして、右が裙帯比礼の物具装束です。
モデルさんが着しますと⇓

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講演終了後も熱心な御質問をたくさん頂きました。
ありがとうございます(*^_^*)