「長沼静きもの学院」合同講義

平成25年2月16日(土)

奈良女官朝服と平安時代 汗衫(かざみ)の姿の比較をさせて頂きました。
汗衫(かざみ)とは、公家の童女の正装です。
汗衫(かざみ)は生徒さんの前で着装実演させて頂きました。
奈良の背子(からぎぬ)と平安の唐衣(からぎぬ)の違い、唐様の裙の変化
したもの裳などを実際の目の前で見て頂き確認して頂きました。
また、後半には、飾り紐結びを勉強して頂きました。着付け教室の方になじみのある、
帯締めを使った梅結びの飾り、羽織紐の結び、檜扇の紐や神輿についている
総角(あげまき)という結びも覚えて頂き講義は終了となりました。

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講義前の準備です(*^_^*)

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掛図と1/4サイズ衣裳です。わかりやすいですよね。


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奈良朝女官と平安時代 汗衫姿の比較中。(本当は公家の童女の正装ですが・・・)


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皆さん写真タイムで無事終了しました(*^_^*)