筥崎宮放生会大祭(はこさきぐう ほうじょうやたいさい)

平成24年9月12日(月)〜18日(火)

放生会(ほうじょうえ)とは、実りの秋を迎え、海山の幸をはじめ、万物の生命を慈しみ、感謝する儀式で、収穫祭・感謝祭の意味も含めて春または秋に全国の寺院や、全国の八幡宮(八幡神社)で催されます。

福岡県福岡市/筥崎宮にて行われる放生会(筥崎宮では「ほうじょうや」と呼ぶ)は、それぞれ三勅祭、博多三大祭として、多くの観光客を集める九州最大の祭儀としても知られています。

放生会(ほうじょうや)が始まった12日、参道や境内、周辺の通りは終日賑わい、初日の人出は約10万人にもなりました。露店が両脇にひしめく参道は、夕方すぎから店の明かりに誘われた浴衣姿の参拝客らでごった返し、名物「新しょうが」や焼きイカなどを買い求める人たちの姿が見られました。

18日には放生神事として稚児行列が行われました。参加されたお稚児さんの育成祈願祭の後、鯉の放生・鳩の放生等が行われました。

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