京都府京都市 平野神社 ~ 桜花祭 ~

4月10日

満開の桜の季節を迎えた京都・平野神社にて4月10日、桜花祭が開催されました。
京都最古の桜の名所・平野神社は社生命力を高める神様の象徴として平安時代より桜を植樹し、古くから桜の名所となった神社です。境内の神苑には、約400本、50種類もの桜が植えられており、それぞれの種類が少しずつおくれて咲き、4月いっぱいまで花見を楽しむことが出来ます。
10日は午前の神事に続き、午後からは露払いの赤鬼・青鬼を先頭に、騎馬武者や流鏑馬姿、地毛を結い上げ、奈良時代の衣裳や矢絣の小袖に袖を通した女性達が地域を練り歩く神幸列が繰り出しました。その行列は時代絵巻の様。天候にも恵まれ、花見に来られた方々も足を止めて見入っていらっしゃいました。
また、平野神社は夜桜でも有名です。境内の至るところに屋台や花見台が設置されていました。昼間でもたいそうにぎやかな桜並木の境内ですが、夜の賑わいもまた違ったものになりそうですね。

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