10月13日（土）・10月14日（日）
伊勢原市最大のお祭り「伊勢原観光道灌まつり」が、10月13日（土）と10月14日（日）2日間駅周辺も歩行者天国になり、盛大に開催されました。１３日には道灌墓所で墓前祭が行われ、歩行者天国となった駅周辺にはフリーマーケットや各種模擬店が並び、ダンスや鼓笛も披露され、祭りの雰囲気を盛り上げていました。
なかでも、まつりのメーンイベント・太田道灌公鷹狩り行列、北条政子日向参詣行列も盛大に行われ、見物に訪れた観光客や、地元の方々がたくさん沿道を覆いました。
このおまつりは現在の皇居・江戸城築城で知られ、伊勢原でその生涯を閉じた文学芸能に秀でた文武両道の戦国の武将・太田道灌公にちなんで名付けられたお祭りで、道灌公鷹狩り行列、北条政子日向薬師参詣行列、観光総おどりなどが行われます。
今回はこのおまつり開催４０回目を記念して、太田道灌公の子孫が道灌公役として登場。さっそうと馬に乗り沿道につめかけた方々に笑顔で手を振っていらっしゃいました。「日向薬師参詣行列」の北条政子役は女優の三原じゅん子さんが務められ、鮮やかな紫色の袿に袖を通し、笑顔で政子を演じきっていらっしゃいました。
行列は馬に乗り颯爽と練り歩く道灌と政子を守り囲むように槍を持った従者が登場。政子の後ろには揃いの小袖に身を包んだ侍女や童女などが列を連ねました。
伊勢原大神宮の前でUターンした一行はお祭り広場に到着。壇上にあがり紹介式、挨拶は花束贈呈などの催しがあり、前日の曇り空がウソのように晴れ、優雅な時代行列となっていました。
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