大阪府四條畷市 楠公まつり 武者行列

4月2日(水)

楠公さんで親しまれている湊川神社には、楠木正成公(大楠公)をはじめ、夫人、子供の正行公(小楠公)、弟君の正季卿等ご一族十六柱と菊池武吉卿がお祀りされています。

明治7年には神輿渡御が行われ、大楠公を大将とする騎馬武者がこれに供奉したのです。これが楠公武者行列のはじまりとなっています。

この武者行列は、建武中興に大いなる功績を残された大楠公が隠岐から御還幸の後醍醐天皇を神戸の地で迎え、京都へ先導された最も晴れやかなお姿を偲んで行われてきた行列です。

平成14年は、御鎮座130年、墓碑建立310年、社殿復興50年という佳節にあたり、楠公武者行列の再度復興が図られ、実に17年振りに楠公武者行列が復活されました。

この日は、総勢800名の壮大な一大時代絵巻がくりひろげられ、22騎の勇ましい甲冑姿の騎馬武者や煌びやかな打掛に袖を通した女児らが絢爛豪華に街を練り歩きました。

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