鳥取県三朝町 三徳山 御幸行列

4月22日(火)

鳥取県のほぼ中央に位置する三朝町が誇る三徳山(みとくさん)は投入堂(なげいれどう)が有名な山岳寺院です。

三徳山は国の名勝・史跡に指定されている山で、天台宗の三徳山三仏寺がある事で知られ、また、投入堂(なげいれどう)の通称で知られる奥院の建物は、垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられた他に類を見ない建築物で、国宝に指定されおり、国指定重要文化財の数も山陰屈指といわれています。

また、賀三笹町では、平成13年6月から三徳山の世界遺産登録に向けた運動を展開しています。その三徳山で平成19年に50年ぶりに復活した「御幸行列」が4月に開催されました。

約150名の行列が三徳山から降り、三朝温泉街を練り歩き、二基の神輿と稚児行列、関金甲冑隊などが行列に参加。
また、三徳山行者太鼓や雅楽奉納のほか、お神酒の振舞い等あり、温泉街に訪れた観光客や、温泉に訪れた方たちは珍しい行列に見入っていらっしゃいました。

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