菜種御供大祭(河内の春ごと)

菅原道真公の命日である旧暦2月25日を新暦に合わせた毎年3月25日に道明寺天満宮で「菜種御供大祭」が行われます。境内では景品付菜種御供授与や稚児行列、菅原道真公遺品特別公開などが行われます。

■毎年3月25日
■大阪府藤井寺市 道明寺天満宮
 〒583-0012 
  大阪府藤井寺市道明寺1-16-40 TEL:072-953-2525
■交通
  近鉄南大阪線・道明寺駅から徒歩3分
  西名阪自動車道・藤井寺ICから5分 

■菜種御供大祭の由緒について
昌泰四年(899年)、菅原道真公は左遷の詔を受けて太宰府へ向かう途中、道明寺天満宮に立ち寄った際、辺り一面には菜の花が咲いていました。道真公が太宰府下向の後、おば君である覚寿尼公は毎日陰膳をを据えていましたが、その飯を粉にし、梅の実の形にした黄色い団子をこしらえたところ、病気平癒の効があるとして、参拝者がこぞって求めました。これが河内の春を告げる神事となり、「河内の春ごと」として親しまれています。お祭り当日は午後1時から稚児行列が行われ、菜の花をお供えします。また前日の24日から26日まで菜種色の団子を授与しています。


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