法住寺採燈大護摩供 稚児行列

■平成27年11月15日(日)  
■京都市 法住寺
■京阪本線七条駅下車、徒歩10分

JR各線京都駅下車、徒歩20分市バス
博物館三十三間堂前
または 東山七条下車、徒歩3~4分

平安時代中期に藤原為光によって創設され、その後院政期にはこの寺を中心に後白河上皇の宮廷「法住寺殿」が
いとなまれました。法住寺殿が木曾義仲によって焼き討ちされ、数年を経て後白河上皇もなくなると、
法住寺は後白河上皇の御陵をまもる寺として江戸時代末期まで存続、明治期に御陵と寺が分離され現在にいたります。
寺内の「身代不動明王(みがわりふどうみょうおう)」像は、平安期の作風とされています。この不動像は寺伝では慈覚
大師が造立したといわれ、後白河上皇の信仰も篤かったそうです。義仲の放火のさいに、上皇の身代わりとなったと伝
えられており、現在も毎年11月15日には不動会(ふどうえ)がいとなまれています。
稚児行列・鬼法楽と続き、天狗を先頭に赤、青、黒の鬼が拍子を合わせて、不動堂の前に作られた護摩壇の踊り歩きま
わります。この後、採燈大護摩供が奉修されます。

■主催:法住寺
■問合せ先:法住寺
■住所:〒441-3155 京都市東山区三十三間堂廻り町655
■電話:075-561-4137

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2012年