‘4月’ カテゴリーのアーカイブ

浜松市姫様道中

2013年4月19日 金曜日

■令和6年3月30日(土)

■静岡県浜松市北区細江町 細江町市街地一帯(気賀関所、都田川河川敷、気賀商店街ほか)
■天竜浜名湖鉄道「気賀駅」から徒歩5分

江戸時代に公家や大名の姫様が好んで通った東海道の裏街道は、通称「姫街道」と呼ばれました。姫様道中は、当時の絢爛豪華な姫様の行列を再現した伝統行事です。昭和27年以来毎年行われ、姫様・腰元たちよる艶やかな手踊りや奴踊りが披露され、行列の最後尾には一般の参加者が、江戸時代の商人や町娘、お百姓、虚無僧、浪人などの姿に扮して練り歩きます。また、気賀関所の一般公開なども楽しめます。

■主催:浜松市姫様道中実行委員会
■問合せ先:浜松市姫様道中実行委員会事務局(浜松市北区役所  区振興課)
住所:静岡県浜松市北区細江町気賀305番地 浜松市北区役所 区振興課内
電話:053-523-1168
FAX:053-523-1907
■Webサイト:浜松市姫様道中実行委員会

https://himesama.himekaido.com/

2013年のお祭りレポート

平成25年4月6日(土)、 7日(日)

まず、4月6、7日の両日開かれる「第61回姫様道中」の配役選考会が4月3日の夜、細江町のみをつくし文化センターで開かれました。
応募した市内外58人の中が三月末から手踊り練習などを行い、手踊り練習の様子を参考に実行委員が華やかな意匠を着て道中行列の中心を歩く祭りの華「姫様役」を投票して決められました。上臈(じょうろう)と小姓役の計6人も選ばれました。
奥浜名湖の春の風物詩「第61回姫様道中」が開催されましたが、あいにくの雨と強風により、道中行列は中止になり、姫様らが細江町のみをつくし文化センターで華やかな手踊りを披露されました。きらびやかな衣裳に身を包んだ姫様や上臈(じょうろう)、小姓らは、同町の民謡「細江音頭」と「細江小唄」に合わせて優雅に踊られました。地元住民や観光客など300人が詰め掛け、華麗な踊りを堪能されました。7日は、道中行列は中止になりましたが、午後にはお天気も回復し、みをつくしセンターの外で、三役と腰元たちの手踊りと奴たちによる奴振りが執り行われました。その後、姫と姫の駕籠かきたちは気賀関所に登場し、観客の方々に喜んで頂きお祭りは終了いたしました。

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6日舞台の上で姫様道中を再現しました。

 

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6日の三役です(●^o^●)

 

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いつもは、青空の下ですが・・

 

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駕籠かきさんガンバッテ!!

 


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7日の三役と腰元たちの手踊披露。

 


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晴れて来たので、手踊り外で披露しました(●^o^●)

 

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6、7日も早朝から練習してたんです、奴たち((+_+))
良かったです。

 

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7日は途中で晴れたので、関所に行けました。

 

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綺麗ですね(*^_^*)

 

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最後は姫様の笑顔で、終了しました。

【お祭りレポートバックナンバー】

■静岡県浜松市細江町 ~姫様道中~
2012年 2009年 2008年

廿口会祭例大祭(稚児行列)

2013年4月18日 木曜日

■4月1~6日
■静岡市葵区 静岡浅間神社
■JR静岡駅より 駿府浪漫バス(約15分)、「赤鳥居」「浅間神社」下車

450年以上の歴史と伝統 があり、遥か今川時代以前より駿河の大祭とされました静岡浅間神社の例大祭「廿日会祭」は、毎年桜花爛漫のなか4月1日より5日まで斎行されます。期間中は各種祭典のほか、山車・神輿の巡行、芸能奉納、露店の出店などがあります。

4月1日 廿日会祭初日祭
4月2日 本社神輿御渡
4月3日 浅間神輿御渡
4月3日 無事成長祈願 稚児行列
4月5日 古式稚児行列
4月5日 稚児舞楽
4月6日 廿日会祭後日祭

廿日会祭を奉祝して、市内外の3歳から12歳までの児童200人が稚児衣裳に身を包み、午前11時に呉服町スクランブル交差点から浅間神社までを練り歩きます。花車を曳く姿は愛らしく、廿日会祭に色を添えます。神社に到着すると大拝殿で無事成長祈願祭を執り行います。

■主催:静岡浅間神社
■問合せ先:静岡浅間神社
■住所:〒420-0868 静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102-1 TEL:(代)
■電話:054-245-1820
■FAX:054-248-0360
■Webサイト:
静岡浅間神社公式サイト http://www.shizuokasengen.net/

2013年のお祭りレポート

平成25年4月4(木)

4月3日の稚児行列が今年は雨天の為、順延し翌日の4月4日に執り行われました。この日はとても晴天に恵まれて、総勢約200名の御稚児さんが参加されました。呉服町から神社までを約1時間かけて練り歩きました。子供たちは稚児衣裳に身を包み、ほほえみながら花車や太鼓車を引きました。沿道にはかわいらしい姿を一目見ようと、多くの市民が詰め掛けました。

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本年度の廿日会祭ポスターです。

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前日、稚児衣裳を1人分づつセットしています。

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出発地点前での最終手直し中です(*^_^*)

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いざ、出発です(●^o^●)

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一生懸命歩きました。

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よく頑張りました。お疲れさまでした(●^o^●)

福井県福井市/越前時代行列

2013年4月16日 火曜日

*平成30年度より『ふくい春まつり』の開催が休止しています*

■平成29年4月15日(土) 福井城址出陣
■福井県福井市大手 福井城址~足羽河原周辺
■JR福井駅下車 徒歩5分 / 車:北陸道福井ICから国道158号経由で6km15分

越前時代行列は毎年4月上旬に行われるふくい春まつりの一環でとても人気のある行列です。
福井にゆかりのある柴田勝家、松平春嶽など福井の歴史を彩った戦国の勇士たちやお市の方、武者隊等総勢600名が鎧兜に身をかため、市中心部で勇壮な時代絵巻を繰り広げます。
13時頃県庁前を出発、駅前電車通り、大名町交差点、九十九橋を経由、福井市中心部をは約1・5キロパレードします。
まつり期間中は浜町、片町、足羽山を舞台に「ふくい春まつり創客創流事業」が展開されます。
これまでの浜町界隈でのおもてなしイベント「こみちこまち浜町」のコンセプトを引き継ぎながら、歴史講座の開催や福井の食が楽しめる屋台・茶屋の設置、料亭の花見弁当の提供などを予定されています。
このほか足羽川の桜並木ライトアップや、県外者を対象にした一乗谷朝倉氏遺跡ツアーなど多彩な催しが繰り広げられ、福井市一帯がにぎわいます。

午後1時に県庁を出発します。

■主催:福井商工会議所地域事業課
■問合せ先: 0776-33-8253
■HP:福井市観光協会HP http://www.fukuicity-navi.com/index.php

2013年のお祭りレポート

平成25年4月13日(土)

福井に春を告げる「第28回ふくい春まつり」のメインイベント「越前時代行列」が、あでやかな衣裳を身にまとった計約600人が、県庁から足羽川河川敷までの約1.5キロを練り歩きました。好天にも恵まれ、県内外から約13万6000人が訪れ、華麗な歴史絵巻を楽しまれました。行列は午後1時半、スタート。福井城跡から出発。継体天皇を皮切りに南北朝時代の武将、新田義貞や戦国時代に越前で活躍した朝倉宗滴や朝倉義景、越前松平藩主で幕末の四賢侯(しけんこう)に数えられた松平春嶽の隊列が続きました。最後に柴田勝家が登場。白馬にまたがった勝家役の俳優、西村和彦さん(46)やお茶々・お初・お江・ちびっ子勝家も参加。お市の方役で坂井市出身の女優、高橋愛さん(26)が登場すると、見物客からはひときわ大きな拍手と歓声があがり盛り上がりを見せました。そして、今回初めて一般参加募集による120名の男女に、行列中に所作(振付)そして歩いて頂く試みをさせて頂きました。330日に事前合同練習会を開き、再度当日の朝、衣裳着付完了後最終練習をし、本番に挑みました。下は小学生の子から、上はご年配の方に参加頂きました。沿道からは、大きな拍手があがり、出演者の方もとても喜んで頂けました。

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3月30日事前所作練習会の様子です。

 

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朝の着付前の静けさです。着付完成の方からグランドに隊列を組みました。

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柴田勝家とお市の方は、柴田神社にてお祭りの無事を祈りました(●^o^●)

 

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出発前に各、隊列ごとに集合写真を撮りました。

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お顔わかりませんが、いい笑顔です(*^_^*)

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行列出発前なのに、余裕の笑顔。素敵ですね。これから所作も・・・

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馬にも慣れてもらいましょう(*^_^*)

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主役のお二人には、生放送(福井放送)で行列の宣伝をして頂きました(●^o^●)

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いよいよ、出陣の時、門の裏では緊張が伝わってきます((+_+))

 

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浅井三姉妹・ちびっこ勝家登場です。

 

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松平春嶽隊も出発。

 

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柴田勝家、白馬がりりしいです。

 

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お市の方(●^o^●)

 

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いよいよ初の試み、所作が始まりました。沿道の声援もすごかったです。はげみになりました。

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足羽川河川敷で、二人の宣言にて、越前時代行列を無事終了いたしました。

花まつり(稚児行列)

2013年4月16日 火曜日

■4月29日(月・祝)
■京都市山科区 東山浄苑
■京都駅 真宗本廟前(元東本願寺)より送迎バス(通常)
東山浄苑行きバス、日曜、祝日のみ運行

花まつり当日にお子さま方は、稚児衣裳を着て東山浄苑内をねり歩きます。
お釈迦さまがお誕生になられる前にお釈迦さまの母上、マーヤ夫人の夢で母上のお体の中へ白い象が入っていったという故事より白い象と共に行進します。白象の背にはお釈迦さまの誕生佛を据えた「花御堂」があります。花御堂は、お釈迦さまのご誕生の地であるルンビニーの花園をあらわしています。お誕生にあたっては二匹の竜が天空より甘露の雨を降らして祝福したことから灌佛会(灌佛=佛さまの頭頂に水を注ぐこと)とも言われています。これに習い花まつりでは甘露の雨をあらわした甘茶を誕生佛に注ぎ、その後甘茶をいただきます。

■主催:東山浄苑
■問合せ先:東山浄苑
■住所:〒607-8461 京都市山科区上花山旭山町8-1
■電話:075-541-8391
■FAX:075-531-1663
■Webサイト:
東本願寺 東山浄苑公式サイト http://honganjifoundation.org/jouen/

2013年のお祭りレポート

平成25年4月7日(日)

4月7日に花まつりの稚児行列が執り行われました。総勢約220名の御稚児さんが参加されました。
あいにくの御天気の為に、外でのお練りは中止となりましたが、本堂での行事は執り行われました。奉納演奏がありました。本堂でお釈迦様のお誕生日をお祝いするお歌を歌う。代表で10名程の方が参加されました。 「花まつりの歌」「花まつり行進曲」の2曲を、振りを付けながら歌われました。

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220名の御稚児さんの準備はすごいですね(●^o^●)

 

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御化粧と冠かぶる場所が決められています。
実際に始まるとこんな感じです⇓

 

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法要をちゃんと聞いています(●^o^●)

 

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奉納演奏に参加した、稚児さん達です。お疲れさまでした(*^_^*)

 

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最期に奉納演奏に参加された方と御寺様関係者の記念撮影。無事終了いたしました。

 

兵庫県川西市/清和源氏まつり

2013年4月14日 日曜日

*令和3年度より「川西市源氏まつり」がリニューアル。名称を「清和源氏まつり」に変更されました。*

■4月  日(日)
■兵庫県川西市 多田神社・アステ川西
■能勢電鉄「多田駅」下車、徒歩20分
阪急電鉄「川西能勢口駅」下車、徒歩1分

源氏のふるさと川西の歴史や文化を広く内外に発信しようと始まりました。懐古行列には、鎧、兜に身を固めた御祭神源満仲公を始め、源氏ゆかりの武将や武家姫君、少年少女武者等が絢爛な時代絵巻を繰り広げ、多田神社から桜並木の下を練り歩きます。

■主催:川西市、川西市観光協会
■問合せ先:川西市観光協会事務局
住所:〒666-8501 兵庫県川西市中央町12-1
電話:072-740-1161
FAX:072-740-1187
Email:kawa0199@city.kawanishi.lg.jp
■Webサイト:
川西市
http://www.city.kawanishi.hyogo.jp/index.html

2013年のお祭りレポート

平成25年4月14日(日)

「第49回川西市源氏まつり」の懐古行列に参加する姫役(川西観光プリンセス)3人と若武者(八幡太郎義家役)1人などを募集しました。姫役は、18歳から30歳(3月16日現在)の女性で、巴御前、常盤御前、静御前の三役。姫役に選ばれた3人は、同まつりの懐古行列に参加するほか、1年間「川西観光プリンセス」として活動します。また、八幡太郎義家役は、同市内在住で1992年4月2日〜93年4月1日生まれの男性1人。4人は3月16日に多田神社で行われた選考会で選ばれました。
源氏まつりを前に姫・若武者が市役所を訪れ、大塩民生市長と和やかに歓談。意気込みなどを語られました。
朝10時からアステ川西 1階ぴぃぷう広場にて、市長・議長・八幡太郎義家役・三姫たちのお披露目が行われました。午後からの懐古行列のPRに駆けつけて下さいました。懐古行列には鎧、兜に身を固めた御祭神源満仲公を始め、源氏ゆかりの武将や武家姫君、牛若丸、弁慶、巴御前、少年少女武者等が絢爛な時代絵巻を繰り広げる、総勢600人の懐古行列です。約4万人の観客でにぎわいました。懐古行列は午後1時半に多田神社を出発し騎馬武者も繰り出し、ダイエー川西店を折り返し点とする往復3.5キロを練り歩きました。

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前日(4月13日)の準備です。

 

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当日(4月14日)の午前中に、アステ川西にて市長・議長・三姫・若武者・美女丸・幸寿丸が
午後からのお祭りのPR宣伝に参りました(●^o^●)

 

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12:30儀式殿前にて、若武者・三姫がお祭りへの意気込みを話ました。

 

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川西市長の登場です(*^_^*)

 

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静岡御前と常盤御前♡

 

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牛若丸と弁慶、毎年親子で出演して頂く事が多いです。

 

DSCF0170 DSCF0175 DSCF0173 DSCF0181鬼・稚児・少女武者・少年武者・お神輿もがんばり、晴天の中無事終了しました(●^o^●)

【お祭りレポートバックナンバー】

■兵庫県川西市 川西市源氏まつり
2012年 2011年 2010年 2008年 2007年

平野神社 桜花祭

2013年4月10日 水曜日

■4月10日 *例年4月10日開催
■京都市北区平野宮本町 平野神社周辺
■JR「京都駅」より市バス205・50系統「衣笠校前」下車、徒歩1分
京阪「三条駅」より市バス15系統「衣笠校前」下車、徒歩1分
阪急「大宮駅」より市バス55系統「衣笠校前」下車、徒歩1分

桜の名所として名高い平野神社。
桜花祭は、寛和元年(西暦985年)4月10日平野臨時祭として、花山天皇により臨時の勅祭が行われたのが始まりです。「幾世の春を床しく匂えよ」と、仰せられ、舞楽「東遊」や競べ馬などが催されました。
この桜花祭は午前の神事に続き、午後は騎馬や織姫達の神幸列が氏子地域に繰り出し、その行列は時代絵巻の様で、氏子の住んでる町内を練り歩きます。
また桜の咲いてる期間中はクラシックを中心とした桜コンサートが催されます。そして地元衣笠小学校児童画照明や、手のひらの中でも桜を楽しめる桜湯、桜にちなんだお香、桐箱、ロウソク等も授与されます。

■主催:平野神社
■問合せ先:平野神社
住所:〒603-8322 京都市北区平野宮本町1番地
電話:075-461-4450
FAX:075-461-1700
■Webサイト:
https://www.hiranojinja.com/

2013年のお祭りレポート

平成25年4月10日

生命力を高める神様の象徴として、平安時代より桜を植樹し、古くから桜の名所となった平野神社。そんな桜の名所で行われる桜花祭は985年、花山天皇(かざんてんのう)によって始められたお祭りで平野神社に行幸し、天皇家の繁栄を祈願されたそうです。まずは、午前中に本殿前で神事が行われます。 お祓いや祝詞の後平野神社の御祭神の御霊(みたま)を舞殿前に置かれた鳳輦(ほうれん・神輿)に移します。無事に移された後、一度神職の方は退場されます。次にどちらに向かわれるのかと言うと・・・平野神社から北へ徒歩10分ほどの距離にある『花山天皇陵』です。こちらに参拝され、桜花祭の無事を祈願します。ちなみに、平野神社の境内に植えられている桜は花山天皇の手によるものなんです。そして、神職の方は再び平野神社へ戻られます。12時から始まった『発輦祭(はつれんさい)』では鳳輦のお祓いや、一緒に行幸する人たちのお祓いが行われます。この後、周辺の氏子地区を2時間以上かけてゆっくりと回ります。行幸を共にするのは、甲冑姿や流鏑馬姿の武士、曲水の女官・物詣姿、元禄時代の女性等です。 発輦祭が終え、隊列を整えるといよいよ平野神社を出発します。行幸は、桜のアーチをくぐりぬけ境内を飛び出しました。平野神社へは15時半頃帰着し発輦に宿された御霊を本殿へと戻し無事終了されました。

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午前中の神事が始まりました。

 

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赤鬼・青鬼の登場です。

 

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お稚児さんかわいい(●^o^●)

 

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元禄の女性。実は髪は自毛の結髪です。

 

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物詣姿の女性です。

 

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大鎧姿です。

 

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こちらも自毛の結髪です。

 

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休憩中には、出演者同士で記念撮影タイムです(●^o^●)

 

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休憩後、神社までもどり行列は無事終了となりました。


【お祭りレポートバックナンバー】

■京都府京都市 平野神社 桜花祭
2012年 2011年 2007年

松江武者行列

2013年4月6日 土曜日

■4月6日(土)
■島根県松江市 天神ロータリーから松江城山公園
■JR山陰本線「松江駅」からレイクラインバス10分、松江城「大手前」下車

約400年前に現在の“城下町松江”の礎を築いた堀尾吉晴公とその一行が松江城に入城する様子を描いた時代絵巻「松江武者行列」。武者、法螺貝・銅鑼武者、奥方、姫、侍女など様々な役柄が美しい衣装を身にまとい、桜咲く松江市内を練り歩きます。太鼓・笛などの楽隊が行列に彩りを加えます。

■主催・問合せ先:松江武者行列実行委員会
住所:〒690-0874 島根県松江市中原町 19
電話:0852-27-5843
FAX:0852-26-6869
Email:HPにお問い合わせフォーム有り
■Webサイト:
松江武者行列公式サイト
http://www.musha-gyoretsu.jp/index.html

2014年のお祭りレポート

平成26年4月5日(土)

松江城は慶長16年(1611)、堀尾吉晴によって築城されました。

堀尾吉晴は、尾張国の土豪・堀尾泰晴の長男として生まれました。父・泰晴は元々岩国城主織田氏に仕え重職に置かれていた人でした。この頃岩国織田氏は織田信長に圧迫されており、吉晴の初陣は織田信長の軍勢との戦いでした(岩国城の戦い)。この時一番首を取る功名を立てるも、主君である岩国織田氏が滅ぼされてしまい、吉晴は浪人の身となりました。その後尾張を統一した信長に仕え、間もなくその家臣であった羽柴秀吉に仕えました。吉晴は秀吉に従って各地を転戦し、幾多の武功をあげ、秀吉の出世と共に一代で大名にまで出世しました。

戦場では勇敢に戦う武勇に優れた人物として「鬼の茂助」と呼ばれた吉晴ですが、容姿は端整で、その人柄は温厚で誠実、人望も篤く「仏の茂助」とも呼ばれていました。そして秀吉の家臣団の中では最古参の重臣であったことから影響力が強く、秀吉の死後対立を深める徳川家康と石田三成の間に立ち仲介役を務めました。秀吉の死の翌年、老齢を理由に家督を次男の忠氏に譲り隠居し、家康から隠居料として越前府中に5万石を与えられています。

関ヶ原の戦いでは家康側の東軍に参加しました。本戦の直前、三河国鯉鮒で宴会中に三河刈谷城主・水野忠重が美濃国加賀野井城主・加賀井重望に殺害されるという事件が起こり、この時吉晴も重傷を負ったため、本戦には参加できませんでしたが、代わって出陣した息子の忠氏が功を立て出雲富田24万石に加増移封されました。

富田城に入った忠氏は、領国支配の中心となる新しい城の建築を計画しましたが、関ヶ原の戦いから4年後に早世してしまいました。家督を継いだ孫の忠晴はまだ幼かったので、吉晴が後見として藩政を執り、松江城の建設と城下町の整備に尽力しました。

「松江武者行列」では松江開府の祖である堀尾吉晴公とその一行が松江城に入城する様子を再現した時代絵巻です。今年は雨天が危惧されていましたが、当日は奇跡的に晴天となり、無事行列が執り行われました。満開の桜に彩られながら、色とりどりの甲冑や衣裳を身に纏った人々が松江市内を練り歩きました。

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【お祭りレポートバックナンバー】

■島根県 松江武者行列
2011年

大和郡山お城まつり

2013年3月31日 日曜日

■3月24日…時代行列・白狐渡御
(大和郡山お城まつり期間 3月24日~4月7日)

■奈良県大和郡山市 郡山城跡一帯

■近鉄橿原線「近鉄郡山駅」から徒歩約10分

JR大和路線「郡山駅」から徒歩約20分

昭和36年(1961年)時の観光協会会長が、城址の天守台始めそのまわりの石垣の中に多数の石仏、墓石が積込まれているのを知り、これらの石仏並びに城史有縁の諸霊を慰めることが、大和郡山市の発展につながると考え、自ら陣頭に立って市民有志より浄財をあつめ、天守台を取り巻く「数珠くり法要」始めました。最初の年は5月5日子供の日に行われましたが、次の年からは明治40年(1907年)以来、桜花の開花期に毎年開催されていた金魚品評会に合わせて行う事になりました。そして今日まで古い伝統と歴史のあるいろいろな行事が、4月の上旬に集中して催されるようになりました。4月1日には時代行列・白狐お渡りが行われ、期間中は夜桜のライトアップやぼんぼり約600本が点灯されます。

■主催:大和郡山市観光協会

■問合せ先:大和郡山市観光協会

住所:〒639-1132 奈良県大和郡山市高田町92-16

電話:0743-52-2010

FAX:0743-52-2322

Email:kankou@m3.kcn.ne.jp

■Webサイト:

大和郡山市観光協会

http://www.yk-kankou.jp/

2014年のお祭りレポート

平成26年3月30日(日)

大和郡山の地は京都や大坂に近いことから、昔から政治や軍事の要衝でした。そのため多くの有力者がこの地を治めようと争いを続けていました。
争いの続く大和国を統一したのが戦国大名・筒井順慶でした。順慶は織田信長に臣従し、長年の宿敵である松永久秀を信貴山城で滅ぼし、信長から大和国一国の支配を認められました。順慶はそれまでの居城であった筒井城から郡山城へ移転し、大和郡山の地は郡山城の城下町として発展しました。

順慶の死後は養子である筒井定次が豊臣秀吉の命により伊賀上野城へ移封となり、秀吉の弟である豊臣秀長が大和・和泉・紀伊国三か国100万石の領主として郡山城に入城しました。秀長の手によって郡山城は100万石に相応しい城郭に改修され、城下町の整備も行われました。奈良市中で行われていた商売を禁止し、郡山城の城下町に職人や商人を集中させ経済の中心地とするなど、大和郡山の発展に大いに力を注ぎました。

秀長の死去後、郡山城の城主は目まぐるしく入れ替わりました。江戸時代になると、柳沢吉里が甲府城から郡山城に入り、郡山繁栄の立役者として活躍しました。吉里は郡山に養蚕を奨励し、経済振興に寄与しました。また、趣味で飼っていた金魚をこの地に運んだことから金魚の養殖が始まり、幕末期の下級武士の副業として、明治維新後は職を失った武士や農民の副業として盛んに行われるようになりました。現在、大和郡山の金魚養殖は日本最大の産地として発展しました。

*平成26年は雨天により中止となりました。

【お祭りレポートバックナンバー】

■奈良県 大和郡山お城まつり

2013年 2012年 2010年 2009年 2007年

群馬県渋川市/白井宿八重ざくら祭り

2012年4月28日 土曜日
『武者行列』参加者募集
白井宿八重ざくら祭りを平成27年4月26日(日曜日)に開催します。
「武者行列」は17回目になります。
今回募集するのは、レンタル甲冑コースと甲冑持参コースの2コースです。
ご希望の方は、下記の「申込方法」によりお申し込みください。
甲冑レンタルコース
甲冑はご用意します。
集合時刻:午前9時00分
終了時刻:午後0時30分
集合場所:渋川市子持社会体育館(渋川市吹屋658-10電話0279-24-8148)
コース:子持社会体育館→道の駅こもち→白井宿→子持社会体育館
定員:若干名
参加料・レンタル料:無料
heishi
武者行列で着ていただく装束の写真です。履き物は、わらぞうりを履いていただきます。着付け・ぞうりの履き方も専門スタッフがご指導いたします。
甲冑持参コース
あなたの「自慢の甲冑」で八重ざくら祭りの隊列に参加します。ふるってご参加ください。
集合時刻:午前9時00分
終了時刻:午後0時30分
集合場所:渋川市子持社会体育館(渋川市吹屋658-10電話0279-24-8148)
着替え室:渋川市子持社会体育館
コース:子持社会体育館→道の駅こもち→白井宿→子持社会体育館
定員:50名(定員になり次第締め切り)
参加料:無料
申込みについて
申込方法
お申し込みは本ホームページからお願いいたします。
別添資料「申込方法について(PDF:1,632KB)」を参考の上、ページ最下段の「お問い合わせフォーム」から
申し込み者の「氏名」「ふりがな」「メールアドレス」「住所」「郵便番号」「電話番号(当日連絡がつく携帯番号をお願いいたします。)」等の必要事項を入力
内容欄に、「白井宿八重ざくら祭り、甲冑○○○○コース、参加希望」と入力
の上、メール送信をお願いいたします。
受付後、事務局より、メールでご連絡させていただきます。
申込期間
平成26年12月19日(金曜日)~平成27年2月28日(土曜日)
その他
昼食は軽食をご用意します。
入浴用タオル等ご持参いただくと、日帰り入浴施設「白井温泉こもちの湯」を1時間250円(各自お支払い)でご利用いただけます。(社会体育館から徒歩2分)
地図データ ©2015 Google, ZENRIN
利用規約
地図
航空写真
1 km
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お問い合わせ先
子持総合支所経済建設課
住所:群馬県渋川市吹屋384番地
電話番号:0279-24-1211
ファクス番号:0279-24-6189

■4月4月20日に近い日曜日)
■群馬県渋川市白井地内 白井宿周辺
■JR上越線「渋川駅」から関越バス(桜の木行き)で「鯉沢」下車、徒歩10分

中世から多くの旅人が往来し、昔ながらの町並みを残す旧白井宿に、八重桜の開花に併せて、戦国武将などの衣装を身にまとった武者行列が行われるほか、農産物・特産品を販売する六斎市、「彌酔(やよい)の句会」と呼ばれる俳句大会が行われます。

■主催:渋川市子持総合支所
■問合せ先:渋川市子持総合支所 経済建設課
住所:群馬県渋川市吹屋384番地
電話:0279-24-1211
FAX:0279-24-6189
■Webサイト:
渋川市公式サイト
http://www.city.shibukawa.lg.jp/index.html
渋川市観光情報
https://www.city.shibukawa.lg.jp/kankou/index.html

2012年のお祭りレポート

4月22日(日)

群馬県渋川市・白井宿沿いの八重桜が満開になった22日に、戦国武将などの衣裳を身にまとった武者行列が行われました。
白井城の城下・白井宿は土蔵造りの家並みなどが宿場町としての面影を残しています。道の中央を白井堰が流れ、その端に八重ざくらが何十本も植えられています。

白井宿と祭仕様のお地蔵さん

今年度は開花が遅れていたのかほとんどが蕾の状態でしたのが若干残念でしたが、日当たりのいい所に咲いている桜の木は満開になっていました。

出陣場所となる「道の駅こもち」では市長の勝鬨の声と共に参加者全員で「えい えい おー」と掛け声を掛け白井城主であった長尾景仲公と本多広孝公の旗を先頭に行列は出発します。

DSCN4302 DSCN4301 DSCN4303

子ども武者隊や女武者隊、手作り甲冑隊の皆さん、などが列をなして白井宿に向かって出陣です。
山車も出ています。上乃町の山車には「上杉謙信公」、中乃町の山車には「長尾景仲公」、そして 下乃町の山車には「天宇受売命(あまのうずめのみこと)」の人形が。

当日は武者行列の他に農産物・特産品を販売する六斎市、俳句大会や琴の演奏、抹茶のサービスなども行われ、白井宿一帯は行列を見に集まった方たちの他におみやげ物の袋を抱えた方たちでいっぱいでした。

【お祭りレポートバックナンバー】

■群馬県渋川市 白井宿周辺 八重桜まつり
2008年

三徳山御幸行列

2012年4月22日 日曜日

■三徳山三佛寺 春会式(三徳山御幸行列)
■毎年4月中旬
■鳥取県東伯郡三朝町三徳 三徳山三佛寺
■JR山陰本線「倉吉駅」から日ノ丸バス(三徳山行)乗車「三徳山参道入口」バス停下車、徒歩5分

三徳山の開山1300年を記念し、平成18年に復活した御幸行列が4月中旬に三徳山三佛寺で開催されます。 御幸行列は旧暦3月18日の春季法要(権現祭)で神様が御輿に乗って境内から外に出て多くの人にご利益を授けて廻る神事で室町時代から続いた古式ゆかしい行列です。2基の御輿をはじめ総勢150名余りで行う荘厳で霊験あらたかなものです。御幸行列は宝物殿前で神事が執り行われたあと、ホラ貝の合図で出立、2基の御輿と甲冑の衣装を身にまとった護衛役や可愛らしい稚児行列など華やかな衣装の行列に多くの観客が歓声を上げて見守ります。また、行列では住職がご利益がありますようにとお札をまく光景も見られます。

■主催:三徳山御幸行列保存会
■問合せ先:三朝温泉観光協会
住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝
電話:0858-43-0431
■問合せ先:三徳山三佛寺
住所:〒682-0132 鳥取県東伯郡三朝町三徳1010
電話:0858-43-2666
FAX:0858-43-2661
■Webサイト:
鳥取県
http://www.pref.tottori.lg.jp/
三朝温泉観光協会
https://misasaonsen.jp/
三徳山三佛寺
http://www.mitokusan.jp/

2011年のお祭りレポート

平成23年4月24日(日)

平成18年に復活した御幸行列が4月24日に三徳山三佛寺で開催されました。総勢160人もの列が三徳山の開山1300年を記念すると共に、三朝温泉大回りとして三徳山世界文化遺産登録運動の中で、緩衝地帯となる小鹿地区まで回る「大回り」という形を初めて取られました。

御幸行列は旧暦3月18日の春季法要(権現祭)で神様が御輿に乗って境内から外に出て多くの人にご利益を授けて廻る神事で室町時代から続いた古式ゆかしい行列です。2基の御輿をはじめ総勢160名余りで行う荘厳で霊験あらたかな行列となっています。
平成18年4月の開闢法要から始まり、平成23年4月の結願法要までの5年間を三徳山開山千三百年祭と位置付け、事業の一環として重要文化財でもある三佛寺奥院国宝投入堂を始め、鳥取県保護文化財でもある本堂の解体修理など、平成の大修理と題し三徳山内諸堂修復工事を行なってこられました。

三佛寺本堂修復落慶記念としてこの度修復が終了した三佛寺本堂の御本尊として安置される阿弥陀如来立像が三徳山史上初の特別公開され、厳かにご尊顔とお姿を拝見する事ができました。また、法要が執り行われた後に宝物館前ではお祝いの紅白餅の散餅式も行われました。

御幸行列は神事が執り行われたあと、ホラ貝の合図で三仏寺を出立、2基の御輿と甲冑を身にまとった護衛役など華やかな衣裳の行列に多くの観客が歓声を上げて見守っていらっしゃいました。

三仏寺を出発した行列は比叡山から分灯された不滅の法燈、金剛蔵王大権現が乗ってお出ましになるという一角神獣、榊神輿、子どもを守り子宝にも恵まれると伝わる子守権現の神輿などが続きます。智慧の神様で学業成就・合格祈願にご利益がある勝手権現神輿など非常に重い神輿が次々と三仏寺の石階段を本堂から県道まで降りていきます。
今年は結願ということもあり、三徳山世界文化遺産登録運動の中で、緩衝地帯となる小鹿地区まで回る「大回り」という形を取られました。小鹿地区にあるバンビセンターが建設30周年という記念の年でもあり、記念事業の一環として初めて取り入れられました。雅楽の奉納や御幸の富(3本の当りくじ抽選)など、例年にない催しとなりました。

小鹿地区より三朝町へ戻った一行には途中可愛い稚児が行列に加わり一層華やかな行列となりました。行列のほかにも「行者太鼓」の奉納などがあり、多くの観光客も勇壮な太鼓に満足されている様子でした。
休憩が終わり、再出発した一行は三朝町へ戻ります。御影石でつくられた三朝温泉のシンボル的存在で「文化庁の登録文化財」となっている、三朝大橋を渡り、いよいよ行列も終わりに。ゴール地点のキュリー広場ではかがり火と太鼓に迎えられて、行列が終了します。

また、今回は通常であれば、神輿や三佛寺へのお供え、お賽銭は、御幸行列の収入として、経費に充当されるのですが、今回は大震災の義援金にすることを提案され、行列の後ろに義援金箱を持って随行され、ハンドマイクでその趣旨を呼びかけながらお願いして回っていらっしゃいました。

三徳山御幸行列 三徳山御幸行列
三徳山御幸行列 三徳山御幸行列
三徳山御幸行列 三徳山御幸行列
三徳山御幸行列 三徳山御幸行列
三徳山御幸行列 三徳山御幸行列
三徳山御幸行列

【お祭りレポートバックナンバー】

■鳥取県東伯郡三朝町 三徳山御幸行列
2008年 2007年